2026年07月24日
[喫茶・本・ギャラリー「十月」企画 詩人 大江満雄 生誕120年記念展 「星と漁火(いさりび)」 トークイベント&ライブ] at 高知・十月

会場:十月:高知市越前町2 丁目7-6

 

喫茶・本・ギャラリー「十月」企画

詩人  大江満雄 生誕120年記念展
「星と漁火(いさりび)」
トークイベント&ライブ
7月24日(金) 19時〜21時半ごろ

 

4000円+ワンドリンク

 

『大江満雄セレクション』編者の木村哲也さんとシンガーソングライターの七尾旅人さん 、高知出身のお二人によるトーク&ライブです。
木村さんは15 才の時「東京宿毛(すくも)会」で大江満雄に出会い、子ども扱いせず語りかけてきたはじめての大人、大江さんを深く記憶にとどめました。そしていま彼の「詩」や他者への眼差し、あり方を本を通して私たちに伝えてくれています。
旅人さんは震災や戦争、パンデミックなど世界の現実に対し「うた」とその行動で指針を示してきました 。そして大江満雄に見出されたハンセン病の詩人、谺(こだま)雄二に大きな感銘を受けたといいます。
そんなお二人が大江満雄の生まれた日に集い、私たちに「詩」と「うた」を届けてくれる夏の夜です。
気楽な気分で、ぜひお越しください。

 

申し込み方法:

十月店頭またはInstagram、またはメールにて。
Instagram:october_kochi
mail:mailto:october_kochi@yahoo.co.jp
十月:高知市越前町2 丁目7-6

 

◯展示概要
詩人  大江満雄 生誕120年記念展
「星と漁火(いさりび)」
7月11日 (土)〜8月30日 (日)
企画・制作 里見デザイン室と十月

◯展示内容

高知の西に生まれ育った大江満雄は、14才の時に遭遇した大洪水と、それによる一家離散で故郷を離れ、父とふたり上京します。その年に父が急死。縁者のもとで働きながらひとり詩を書きはじめた青年は、その後、その生涯において「詩」を通じてさまざまなルーツを持つ人たちと深い交流(むすび)の時間を過ごしました。

「星と漁火を 混同してはいけない
わたしはあなたとの距離を いつわってはならない。」

『大江満雄セレクション』「ツガル海峡で」より抜粋

人と人の間には埋められない「隔たり」があることを受け入れ 、そのうえで語り合うということ 。
プロレタリア文学の波の中、弾圧と時代の圧力により「転向」を余儀なくされたのち、戦後もそれを隠さなかった彼は、ハンセン病の人々を「来者」(らいしゃ)と呼んで、言葉の上だけでなく「柵を乗り越えて」彼らの詩集 『いのちの芽』を編みました。

「風の森」と名づけた小さな家で、詩を書き、タバコをくゆらせながら、訪ねて来る人と語りあった詩人が生まれて120 年の夏に、循環する水の流れにそって、その物語をひもときます。