My Best of 七尾旅人

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HIPHOPレーベル主催のクラブイベントでのライブが初でした。特にライブでは声にエフェクトをかけることが多く、それまで聴いたことのない震動をスピーカーから浴びることになります。
プレイリストは最近ストリーミング解禁されたアルバムから。それでも絞るのは大変でした。並べるのも。
演劇のように役やモードが曲によって変わり、音も声も多彩。色づいて広がる光のスペクトラム、その根元に七尾旅人さんがいます。それが少しでも伝われば。

Cider91

10年前。2012年8月を憶えている。

”リトルメロディ”発売日に走った公園通り、切った風の生温さを憶えている。一生分のことを変えてしまいたくなった衝動を、そして衝動の行く末を決められず秋になり、いつもの通り遅すぎた男になったことを憶えている。

リトルメロディは10年前の夏の、わたしの化身だと思っている。だけれど氏はわたしなんかに功罪を問われる筋合いがないことを、のちに「ルイノン」や「ブルーハンティング」を聴いて震えながら理解した。氏はわたしたちを救いながら、掬いながら、もっと大きな、超越的な何かといつも対峙している。

Qum23

あなたはわたしが好きなたくさんのミュージシャンの中で、いつも特別な存在です。素晴らしいメロディーを書くSSWであり、色々な世界を見せてくれるストーリーテラーでもあり、何よりも最高のソウル・ミュージシャンだからです。音楽を続けてくれてありがとうございます。これからも大切な人や愛犬と健やかに過ごしてください。

まえ

ガリバー2は人生で1番好きな曲です。
今、辛い現実を生きていますが、この曲を聴くと、七尾旅人さんの曲を聴くと、なんとも形容しがたい、ただ心地良いだけではない、だけど心のドス黒いものを中和してくれるような感覚になります。
あなたに、あなたの音楽に出会えて、私の人生はそれだけで正解なような気がしています。

花木雅直

「雨に撃たえば~」からずっと聴き続けて時はすぎ
自分の環境も何もかも変わって
そんな場所で自分のいたカルチャー以外の人たちも楽しむ七尾旅人楽曲
そこで始まるコミュニケーション

新作が出る度にみんなとの間でコミュニケーションが生まれるんだろうな、未来に思いを馳せる上で
誰かと話す機会が多かった楽曲を選びました

安東嵩史(編集者)

『鉄曜日の夜→蘭曜日の朝』を最初に聴いたのはもう四半世紀近く前だと思うと気が遠くなりますが、そのとき感じた「帰りたくても帰れないいつか/どこかを思いながら歌っている人だ」という気持ちは、その後のどんな音楽的挑戦を経ようともまったく変わらず、今もずっと自分の中で反響しています。
旅人さんの歌が多くの人に愛されているのは、きっとその心がいつでも、同じような思いを抱く無数の孤独な魂とともにあるからなんでしょう。今この瞬間にもこの世の隅で、社会の陰で、歴史の向こうで誰かが発する、聞こえないことにされた声や見えないことにされた涙へのまなざし。この時代にもっとも必要で、もっとも足りないもの。

と言いつつ、旅人さんと過ごしたいくつかの忘れられない場面の中で印象的だったものをここで無理やり一つ挙げると、石巻でのライブの帰りに南相馬へと走る車中で流れる音楽に一つひとつ反応しながら嬉しそうに語る旅人さんの顔です。どんなメッセージ、どんな言葉より強い、音楽という営みへの愛、というか献身のようなもの。それが何よりも旅人さんの楽曲を素晴らしいものにしているのだと思います。

ここに挙げた以外にも、そしてストリーミングで聴けないものも含めると大好きな曲が無数にあるので選曲にものすごく難航しましたが、なんとか選んでみました。「マイ・ファースト・チャーント」の歌詞のような気持ちで。

しとひと

失敗や苦難に囚われて動けなくなっている時に、そっと背中を押して前に歩き出す力をくれる言葉と音に救われてきました。

とも

旅人さんの音楽に何度心が揺れ助けられたか分かりません。私の人生に虹のように、波のようにいてくれてありがとうございます。「途方もないこと」も入れたかったです!同じ時代に生きられて、とても幸せです!大好きです!

シゲ

いつも助けられてます、有難う御座います、これからも自分が生きる為の助けになっください。
よろしくお願いします。

ヤー

最初に聴いたのは「ヘヴンリィ・パンク:アダージョ」でした。凄い音楽だと、これは一生ものの出会いだと思いました。あれから20年。今でも大事に聴き続けてます。ありがとうございます。
特に印象深いのは岐阜のショッピングセンターでのレアなライブ。
騒々しい場内アナウンス、買い物客が行き来するヘンテコな空間。何故ここで!?というシュールな場所での貴重な体験でした。
終演後勇気を出して話しかけたら気さくに喋ってくれて写真も撮ってくれたこと。忘れません。

温泉卓球

10曲じゃ少なすぎるので30曲くらいにしませんか?
SNOOZERの99年ベストアルバム号で出会って以来20年以上の付き合いになりました。
ずっとほぼリアルタイムで追ってきたので、プレイリストはシンプルに時系列順ですが、これが自分にとってリアルな七尾旅人なのです。
今でも、精一杯の笑顔が崩れた全ての君の隣でパーティをやってくれている七尾旅人が大好きです。

yoin

初めて聴いたのはクリスマス前の車の中。
ラジオから流れてきた七尾旅人さんの歌声に身動きがとれなくなり、そこからすぐにとにかく聴き漁りました。
音楽に人間味を感じた初めての音楽でした。
小学5年生になる我が子が、全ての音楽の中で1番好きなのは『サーカスナイト』だと言っていました。
きっとこの先も時代を越えて聴き継がれていくのでしょうね。
ありがとうございます。

飯塚大悟

「夜、光る。」で虜になりました!

御初老☭

自分の中で歌詞が印象的だったものを中心に選曲。勿論、曲も好きです。
特に好きなのは自分の中で「これぞ七尾旅人」な【サーカスナイト】、震災で故郷を失った人達の心情を痛い程感じさせてくれる【Memory Lane】、大好きな漫画の歌【火の鳥のうた】、凄く優しい気持ちにさせてくれる【天まで飛ばそ】です。

河合宏樹

七尾旅人さんの楽曲を初めて聞いたのは、高校生の時、よく通っていたレコード屋さんで、911FANTASIAのBOX感に惹かれ、ジャケ買いしたのを覚えています。再生ボタンを押してからCD3枚分を夢中に聞き、幼少期からおじいちゃん子で、よく祖父の戦争体験を聞かされていた僕にとって、このアルバムは運命の友達に知り合った感覚で、その後の自分の映画制作の方法論にも圧倒的な影響を与えました。もう時効かと思いますが、学生時代の自主映画の処女作で、『生の申し子』『人間じゃない』にインスパイアされて無断で楽曲も使わせて頂いた経験もあります。
そんな僕が東日本大震災を機にドキュメンラリーを志し、とある瞬間に旅人さんと出会い、縁を深めて『兵士A』の映像を残させて頂けたことは、自分の歴史の最大の出来事です。旅人さんのアルバムについてすべて語ろうとするとキリがないのですが、間違いなく僕が人生で一番影響を受けたシンガーソングライターであり、生き方や考え方含めて人間として、先輩として愛している作家です。旅人さんの楽曲を生涯聞き続けたいと願ってやみません。

スギヤママコト

一喜一憂していた青春時代にいつも旅人さんの曲がありました。季節を重ねるたびに、ギターを爪弾いて口ずさむたびにまさに、歌の底が積み上がっていくような感覚があります。選んだ曲は本当にどれも自分にとって大事な曲たちです。
本当にいつもありがとう。お元気でいてくださいね。

sac

優しい歌をありがとう
泣かせてくれてありがとう
癒してくれてありがとう
なんのお返しも出来ないけれど、旅人さんにいつか届くように、なるべくたくさん、人に優しくしたいと思います。
生きてくれてありがとう
生かしてくれてありがとう

りり

ともだちが、七尾旅人って知ってる?声をきいてみな、と、教えてくれました。いまから、15年以上まえのことです。七尾さんの声、ことば、音楽が、わたしをこの世につなぎとめてくれました。ありがとうございます。

たい焼き2枚

いつも、無防備な心を護っていただき、ほんとうにありがとうございます。お身体に気をつけてお過ごし下さい🌈

Kanna

10年前に初めて七尾さんのライブを見た時からずっと好きです。

お体お大事になさってください。これからも素敵な楽曲を楽しみにしています。