2015年04月02日 (木曜日)
ストリッパーのおねえさん(仮) 新曲歌詞

昨夜、高知のホテルで明け方ふとできた歌。
 
帰ってきたから、上京当時の10代の頃のことを思い出したのかも?
 
___________________________________________________
 
ストリッパーのおねえさん(仮)
 
<歌詞>
 
上京して 2年目   引越し先の雑居ビル
声かけてくれるのは一人だけ  隣の部屋のおねえさん
ストリッパーのお姉さん 隣の部屋のおねえさん 

ストリッパーのおねえさん 時々たずねてくるヤーさん
もしかしたら彼氏なの 全身刺青のヤーさん
その夜には激しいからみあい ぼくのギターまで揺れている

いつも廊下で すれちがう  気だるそうな おねえさん
ぼくのダサい服を からかったあと  「ちゃんと食べてるの?」って聞く
ストリッパーのお姉さん 隣の部屋のおねえさん 

おやすみの日のおねえさん 時々遊びに来るヤーさん
そのあとなんかに すれ違うと 聞いてもないのに言うんだ
「暴力的だとモテないよ あんなになったらモテないよ」
「鈍感すぎたらモテないよ でも細かすぎてもモテないし」
「これ 愛されたくて そのせいで 整形した 顔なの」
「愛されたくて 喜ばせたくて 整形した 顔なの」
ストリッパーのおねえさん 隣の部屋のおねえさん 

クリスマスイブの夜  隣の部屋から破壊音
次々に壊されてゆく ぼくのギターまで揺れている
荒れ狂ってる おねえさん ひとりぼっちで暴れてる
食器をどんどん投げ捨てて ガラス窓を蹴破って
悲しい声でわめきちらす 言葉になり損ねた言葉

ストリッパーのおねえさん 元の顔も 見たいな
とっても言えないことだけど 元の顔も 見たいな
昔のちいさなあなたが 笑う顔を見たいな
昔のちいさなあなたが 泣いてる顔を見たいな
ストリッパーのおねえさん 隣の部屋のおねえさん 
隣の部屋のおねえさん